11/23の北海道コミティア3で、お盆にベロニカと稚内に行った紀行の本と、
コールセンターの同僚のことを描いたマンガを描きました。
あと、この間2月にコウゼで展示をしたお肉の絵を使ってカレンダーを作りました
すべてはピクシブの
BOOTHで購入可能です。
あと、「蓬ガ原で」「きつねの奥さん」は中野ブロードウェイの
タコシェというジン
のお店にも少しだけおいてもらっています。
最近書いたマンガの話をすると、コールセンター物語は職場の仲の良い人々のことを描いた
2~3pのマンガがいくつか入っています。これはテレビ塔のジンのイベントですごくゆるい
日常の四コマ日記を買って、私もそのようなことをやってみたくはじめたのですがべつにそ
んなことはできなかったのでした。好きなともだちで、誰かの子供や恋人や親である実在の
ひとびとを扱うのはけっこう重たいものでした。お話を作る時、自分の描くマンガの想像上
の人物にはある程度残酷になることが必須と思い込んで生きてきたので残酷癖を打ち消しな
がら笑いを取る方向で描いていくのは、結構骨が折れるものでした。だから実録マンガとか
たくさん描いておられる方々のすごさを思い知りました。
ジェットストリームという良いボールペンで描いてたんですが、パソコンで文字入れ
してコピー機から出すと線が絶望的にカサカサになるのでこれを機にマンガペンを始めて
みようかと思いちょっと練習したら墨が飛び散るしジャリジャリいうしマンガペンを日常的に
使っている方々の辛抱強さを思い知りました。ジャリっていうたび口の中で唾がたまるし
なんこれ。
マンガペンを使ってみようと思ったのは出張編集部に行ってみたらマンガペンの使用を20分
で10回ほど言われたのでそうかと思ってやってみる気になったのもあるのだけど、
丸ペンって細かくかけるので全部に焦点あってるみたいな怖ろしい気持ちになってくらくら
しますね。今まで10年くらい鉛筆だったのでずいぶん鉛筆さんには助けられてきたようです。
鉛筆は私の本当は殺伐とした線をマイルドに見せてくれていたようです。
紀行は字の本ですが、マイクロソフトワードは買うと高いので他のソフトの無料体験期間で作りました。
マイクロソフトワードって高いだけあってえらいものです。これまでいろいろな方々の
紀行的な本を読んだり実際の刊行されてる本も読みましたが、読みやすくレイアウトされたもの
を当然のように消費していることも思い知りました。卒業論文以来の、挿入した図が暴れ狂うの
を鎮めることで精一杯でした。あと語彙の発達のことに思いをはせました。私は少し絵が描けてよかった。
いま、お休みで、本当は大掃除をしようとしてたけど、熱が出て3時間寝ては少し起きてを繰り
返す日で、怖い話を流しっぱなしにしては悪夢を見ていたので、日記的な大掃除ならできるかな
という感じでこれを書いています。くらくらするのでもう寝る時間のようです。
みなさま今年もお世話になりましたどうぞ良いお年を。
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