海沿いのきれいな崖道を通り、増毛という、果樹園と酒造所と甘エビ漁の町に三年ぶりに行ってきた。
まえは鈍行列車を乗り継いでほぼ一日かけてついた町だけどいまは車で海沿いを飛ばしたらかたみち二時間弱で着くみたい。まえは、変な宿に泊まってそこのやたらと話好きのマスターの人生のはなしやインド旅行のはなしやジャイアンリサイタルを聞かされたり、レンタサイクルで町や灯台や果樹園を回って、時期は六月の末で、いちごをお腹一杯食べた。いちごなんて食べてお腹一杯にしても30分で空腹になるんだけど。
いちご畑は夏でも雪が残ってるアルプスみたいなきれいな山の麓にあるし、海は矢鱈と青いし私は失業してたしで、増毛なんて町はほんとにあったのかな…という感じのきれいすぎる天国みたいな記憶だったけどもちゃんと普通に存在してた。
天国度は、列車で行ったほうがより強いみたい。
でも、海沿いで菜の花畑とかを見たし、車で一泊したらまた違うかも。
で、その天国のお豆腐屋さんのあぶらあげを買ってきて、蕪の葉とじゃこと炒めて食べたらやたらと美味しかった。
その店のやたらと美味しい豆乳は、まえは店頭で売ってたけれど今は予約販売だって。一泊しなくちゃ飲めないみたい。一泊したい。しかし変な宿には泊まりたくない。
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とくに水っぽい気もするけどずっとこうだったような気もする。
けっこう粗末にしているなにもかも。それは20年位前からじぶんというのは
そうなんではないかと思っていて、子どもだったときは親や近しい大人にその
ことを怒られたりしていたし、これではいけないと思って定期的に気をつけたり
していたけれど結局このまま20年経ってしまったけどみんなはどうなのか。
なんか、なにかで薄めたみたいにぼんやりしてるんだけども。常にと言うわけでも
ないのだけど、いや、常にと言っていいほどかもしれないけど。
それともそういう気分のときに常にそうだったって思い込む癖があるのかもしれ
ないけれども。そういう気分のときにすべてに膜がかかって見えるのかもそーかも。
いや水っぽかったこれまでも、これからもたぶん。でもそれはちょっと嫌だ。
会社で急に亡くなってしまった人がいる。
一人の性生活の悩みを、本人が休みの隙に面白半分で同じ部署の全員で
共有してる。友達は私の職場のそういうところが恐ろしいそうだ。
最初の一ヶ月くらいは恐ろしいけど、案外慣れるもんだと思う恐ろしいことに。
去年言われたというか書かれた嫌なことを今は嬉しいことのように感じる。
赤い靴はべっちんで出来ていて靴下みたいなものだから、すぐに雨が染みてぐちゃぐちゃになる。
こないだ梅園に行った日も、はじめて穿いた日も雨で濡れてこれ以上ないくらいに水を含んだ。
雨靴なんだわ。
胃の調子がよくなくて、お粥を食べてたところに芋天を貰い、それと鱒のフライのタルタルソースのサンドイッチを食べたのでどうなることかと思ったけど案外平気だ。
案外平気と言えばモニタが壊れてから、2ヶ月ほど経ち、パソコンてなくてもわりと平気だと思っていたけどそろそろほしくなってきた。
近くの中古PCショップでモニタを買うことを母に反対されている。絵を売ったお金は自転車になったからどうせそこで買うつもりだけどそこはどういうつもりか17時30分で閉店するんだ。
サッポロ駅裏のショップはいつのまにか消えてたし。
あと今日は朝顔の種を買った