海にドライブに行った。
けど、浅いおばあちゃん靴を履いてて、砂浜にいくまでにまだ雪がざくざくに溶けている
ゾーンがあり、それに阻まれて砂浜まで行けなかった。今頃はあの浜には
タコブネの殻が流れ着いてるはずだ。欲しいんだけども…。
うちでは母が山ほどおはぎを作っていて、朝ごはんと昼ごはんがおはぎだった。
明日の朝ごはんも昼のお弁当も、たぶんおはぎだ。もうおはぎにはうんざりだ。
夜に銭湯に行くと、水面を覆いつくすほど薔薇を浮かべた豪華な浴槽
がひとつあった。中ではしゃぐ子供の肌もばら色をしていた。
男湯も薔薇湯なのかと思うと結構面白かったけど、
男湯はヒノキ湯だったそうだ。薔薇湯にしてあげたらいいのに。
中ではしゃぐおじいちゃんやおじさんのばら色の肌に張り付く
赤とか紫とかピンクとか黄色の薔薇の花びらとか、楽しそうなのに。
そういえば、春コミで、始まってすぐプードルのお使いに走り
回っていたときに、気になる装丁のサークルさんがあって
ふと足を止めて立ち読みをさせていただいていたら、そのサークル
の方が「もしかして、中井さんですか」と話しかけてきたので驚いた。
「私は中井さんではありませんが、中井さんという人と本を作ったり
しました」と答えておいた。なんか変すぎる符合の人違いで
不気味だった。忘れてたけど。
プードルは、買い物のお礼にスティッチのお菓子をくれた。
今日は会社のみんなは食べ放題に行ったけれど、わたしは
くたびれているので遠慮しておいた。
そして宿に、ズボンを脱ぎ捨ててきたかもしれない。
昨日うちに届いた旅行鞄に入っていなかった。困った。
会社に行ったらホワイトデイのあれこれでお菓子祭りであった。
旅行に行っていた私の分のお菓子を、みんなが袋に入れてよけて
おいてくれたのを発見し
「ありがとありがと」
と言いながら中を見たら「モンモオ」が入ってた。
「モンモオ」
…中身はわかさいものパクリだと誰かが言ってた。
「モンモオ」
食べるのがもったいない
春コミでニガヨモギのところへお立ち寄りくださったみなさん
ありがとうございました。
春コミには、それはもう憧れの人がいらしてたので、そこで
本を買うときには嬉しくて手が震えたりして自分に驚いた。
人を相手にそんなことは生まれてはじめてだった。
あーーーどきどきした。
見に行ったパンダは、可愛くなくって
パンダ檻の前に集う人々も
「ひどい」とか「夢が壊れた」と言っていて、
私もそのときはそういう気持ちがしたし人にもそう言った
のだけれども、今思えばひどい話だ。
動物園の動物も年を取るのに、可愛いとか可愛く
ないとか言うのは、愛がなくて駄目なことだった。
上野動物園では、その生活と体の仕組みから、
飼育が不可能だと思ってばかりいた
蜂鳥が飼育されていて驚いた。餌は花の蜜ではなく
プロテインのようなものらしい。私の憧れのハチドリは
本当に小さなまさに蜂サイズのやつだけれどもそこに
いたのはそれではなくスズメサイズであった。あのホバ
リングは、ハチドリにしかできないのだって。
大型の鳥が充実していた。でも一番好きなのはソデグロバト。
あと、ヘビクイワシ。
広すぎて半分しか周れなかった。