バラとテキーラのアイスクリームっていうものが読んでる
小説に出てきたので気になってググったけどざっと見た感じ
そんなものは実際にはなさそうだ。
けれどおいしそうなんで「ミルク村」
というすすき野にある店で、そこではアイスにリキュール
をかけて食べることができるんで、件のアイスも選ぶリ
キュールの組み合わせによって作ることができるけれど
ミルク村アイスはソフトクリームで、ビールジョッキに入
っており、しかもリキュールを掛ける前から下味としてコ
アントロっぽい味がついており、おかわりもできて店も
一種の魔境だし考えてみたらあんまり行きたくないから
できたらサーティワンとかで売り出したのを偶然発見して
食べるとかそんなんで良い。
忘年会でゲームの参加賞としてもらったヨガボールの上に
猫を抱いて座り、ボヨンボヨンと弾んで遊んでいたら最初は
じっと耐えていた猫が、怒り狂って顔に噛み付いてきたので
もうやめようと思った。猫怖い。好きだけど。
PR
ポレンタと言うのはトウモロコシの粉を水で溶いて30分煮込んだ餅というか糊か粥(よりも粘度が高い)のような食べ物で、クックパッドには北イタリアの質素な家庭料理で、濃い味の煮込みなどの付合わせと書いてあったけど淡白でウマズイ。それにチーズ掛けて食べながら、ソフィアコッポラのマリー・アントワネットを観た。
前に観たロストイントランスレーションと同じく、淡々としながらも猛烈にさびしげではなやかだったから、バージンスーサイドは観てないんだけど、多分ソフィアコッポラがどんな映画を撮ってもいつもこうなんだろうと思った。どれをみても、場面とは関係なく泣きそうなときに 鼻がつんとする感じになるんだと思う怖い。
華やかな生活のなかでひたすらマリーアントワネットがひとりぼっちで寄る辺無いのがかわいそうで、それがまた甘美だった。
劇中劇の中で、マリーアントワネットが自作の歌曲を歌うのだけれど、去年くらいにカーラジオで聴いたことがあるメロディだったと思う、最近発見された楽譜らしい。やっぱりそれは可愛いのだけれどさびしげだった。
観たときの状態もあるのかもしれないけどロストイントランスレーションよりも孤独むき出しな感じがしなくて,やっぱり鼻はつんとしたけど今回は泣かずに済んだ。
そして、最期の方で家庭内別居の夫ルイ14世との間に、夫婦の愛ではないけれど運命をともにする人どうしの絆が生まれるのが救いで、その表し方がとてもさりげなくてしびれる。
DVDにはさくらんの予告も入っていたけれども、あの映画もたぶんそのうち観るけども、予告をみるかぎりではさりげなさなど皆無な気がする。
安野モヨコのマンガを読んだときはシュガシュガルーンの方が面白いと思ったくらいでそのシュガシュガルーンもちょっとしか読んでいないのだった。たしかさくらんてものすごく淡々としたマンガだったような…。
ネットで作り方を調べて作った白菜とひき肉のあんかけ丼が離乳食
だって知ったのは、食べた後だったよね…。味濃い目に作って正解。
最近読んだ本・マンガ
・「君は珍獣と暮らせるか」
飴屋法水のペット本 暮らせないと思った。
・「愉悦の蒐集ヴンダー・カンマー」
世界中の珍奇なものを集めたという貴族の楽しい隠し部屋の本
坂ビスケットというヴンダー・カンマー
http://www.hokkaido-club.com/retrospace/retrospace.html
になら行ったことがある。
あと、自分のを含むオタクルームは、規模は小さいけど結構
ヴンダー・カンマーだと思う。
・「わにとかげぎす1」
「僕の小規模な失敗」の仲間。私は共感する。いつも笑いが
あるけどシビアだなあ…「僕と一緒」の最後の笑いが泣き笑い
で、それからずっとこうなんだ。
・「さらい屋五葉」
基本的に暗くて色っぽいからちょっと照れる。照れてる自分が
気持ち悪い。
「おわりとはじまり」
空気がキラッキラしている。とてもきれいで、テキストも絵も
余白が多いのに読むのにやたらと時間がかかる。きれいだからだと思う。