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19 April 2024            [PR]  |   |
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そのあとロシア料理食べてきたけどどっちもそんなに
期待したようなものではなかった。

ペルセポリスは、ものすんごい逆境をものすごい勢いで
逃げ延びてきたイラン女子の物語かと思えばそうでもなく
(逆境には違いないけども)あくまで私とかその辺のぜん
ぜん立派でもない普通の人が体験したところの戦争のよ
うな...
野口英世の伝記ドラマのような濃厚さとガッツを期待して
いたわりにそうでもなかった。なんて言うと物見高くて傲慢
で嫌になるけどだって期待してたのはそれだったもので。

イランに住んでるインテリ金持ち家族のわがまま娘が
パリに留学したり居場所が無くてぶらぶらしたり大麻吸ったり
失恋したり失恋の傷心で実家に帰ったりうつ病になって自殺
未遂をして地元の大学に入ったとたん結婚したかと思うとすぐ
に離婚してまた留学したりとかそんな、わりとけだるい話だった。
あの娘だけの物語ならばすべてにうんざりしていたところ
だけど、叱ってくれる彼女の祖母が居て、したたかで優しい
賢い人で、展開と主人公と私にとってそれが鍵と救いだった。

絵がとても良かった。イランだからイランの巻物と同じように
木の枝の先がきれいな唐草模様になっていて、鳥や獣が華奢
で可愛くて、なんか色っぽい目をしていた。
子供時分の、死体を見たときの恐ろしさとか、爆弾が落ちてきて
怖かったこととか夢の中で出会う神様だとかをものすごく
身近に感じた。素朴な絵のアニメって感情を強烈に
共感させるところがあると思う。実写だったならばおそらくあ
んなに生々しく共感できなかった。

あと、イスラム女性のヴェールは当たり前だと思っていたけれど
それは案外ここ3.40年くらいの間に、「絶対につけなくてはなら
ない」物になったって言うことを知った。と言うか多分、中学生の
ときにそう習ったってことを思い出した。

で、私はと言えば結局物見高くて傲慢だった。
彼女と同じ立場なら、同じように、外国で居場所も無く
結局どうもしないしどうにもできない。

映画の中に、サモワールが出てきて、サモワールってロシアの
紅茶を入れるために常に湯を沸かしておく、蛇口つき卓上ポット
で、蛇口からお茶が出てくるものなのだけど(茶を入れる層とお
湯を沸かしてる層が2層になってる仕組みなのか?)
ロシア料理店にもあった。

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刀削麺というものを食べてきたらその店の看板「料理三百
円始めました」の円が丹になっていたよね。間違えていた
よね。

刀削麺というのは、丸くて巨大な麺だねを煮え立つ鍋の隣
で手早く細長くナイフで削ってポイポイ鍋の中に投入して
ゆでる中華麺で、うどんチックで美味しいものだった。

ぬいぐるみは中国ので、学校の絵の先生が確かこいつが
大好きで研究室にたくさん置いて、これの絵も描いていた
ことを思い出して懐かしかった。
http://orientalart.cart.fc2.com/ca10/79/p-r5-s/?fcs09=1763048b449e926894cd5d336b8574e1
私は昔、これ系の、青い小さいロバのぬいぐるみを持って
いた。

金曜日は会社の本市で、結構たくさん本を買った。
そこで買ったのもそうでないのも最近読んだマンガ

・女の子の食卓:りぼんの本なんだけれど、内容も地道な感
じで主人公たちは小中学生の女子が多いし、ちっともエロな
内容でもないのに残酷で生々しいエロスが漂っててかなり
面白かった。

・竹光侍:ときどき目が外れるし、馬がゲルニカみたいだし絵
がものすごく楽しい。話も、とても読みやすい。前は松本大洋
のかっこよさがちょっと眩しすぎて、あんまり読めずにいたの
だけれど、これはとても好きかもしれない。二巻はまだかな。

・僕の小規模な失敗:リアルで泥沼で歳も近くてちっとも他人
事だとは思えない鬱マンガ。とても現代的というか、なんか猛
烈に共感できる。私がそういう層のそういう世代なんだと思う。
あと性格とか…。

・凪渡り:エロス短編集 あわび密漁の話が好きだった。でも
そんな、あんまり。最後のほうのエロの無いゆるいマンガとか
あとゆるいマンガとかのが可愛くて好きだった。私があんまり
エロが好きじゃないのかもしれないと思ったけどそんなことも
無かった。
この人は男の人なのかな…じつは女の人のような気もする。

・げんしけん1:学校にいたときに「これ、君らのことだよ」
ってマンガ好きの先生が言ってからなんとなく読むもんかと
思ったけどほんとにそれっぽくて笑った。斑目が可愛い。
非オタクの強気女子が非オタクの読者のツッコミを代弁している
のだなあという仕組みだった。でも、それだけにやさしい力強い
ツッコミを帰国子女のオタクの女の子に入れているところが感動
的だった。

・そこは僕らの問題ですから:チョイ役の子供たちや、レズの友達
の気持ち悪さが魅力的だった。ドタバタしていたけど結局幸せに
なる癒される王道筋なんだ。なんか絵とかマンガがものすごく
ポップで上手だった。他にはどんなマンガを描いているのか、
本屋で探してみようと思う。

キナモムムというのは「WEBマンガ胎界主」に出てくる言葉で
バンシー族という妖精の一種の故郷とされる場所の名前なのだけ
ど、キナモムムでググってみたらシナモンの木の学名につく一番
上の言葉だった。シナモンの木の種類によってキナモムム・~~
のように~~部分が入れ替わるような。
可愛いひびきだキナモムム。


    

中井さんにヴェトナム料理が食べたいって言われたんで、会社の人に聞いたらあそこにしなさいって二、三人から言われた店に行ったのだけれど彼にはかなり不評だった。「というか君が紹介する食べ物屋ははっきり言っていつも不味い」的なことを言われたのでデザートはメイド喫茶の大きなパフェ(別に美味しくない上に巨大)を勧めたら、結局中井さんの好きな10年に一回くらいの頻度(!?)で通っているというあくの強い有名店に行ったのだけれど噂以上の魔境だった。パフェはとっても美味しいけど、怖くてもう行きたくない。でも怖さを忘れた頃にまたふらっと行っちゃいそうで怖い。中井さんのお勧めの店はたいてい魔境だ。

最近読んだマンガ
羽生生純 「ワガランナァー」 :不審者。絵からして不審
水野純子 「人魚姫殿」:何度も読みたい。というか二回目以降は鑑賞。
比古地朔弥「けだもののように」:ヨリ子がとても魅力的。とても良かった。
ますむらひろし「コスモス楽園記1」:良い、続きが読みたい。

けだもの~以外は半年に二回くらい会う友達がこないだ貸してくれた。
いいマンガばかり貸してくれるけれど山本直樹が苦手らしい。
blueの対になる、最近出たredをそのうち読もうと思う。

社員が、火曜に急に宮本輝の上下巻の小説を貸してくれたのでちょっと気が重い
宮本輝の「オレンジの壷」って本を5年ほど前に読むように言われたことがあり
3ページでやめたことがある。ので母親に読ませている。

24 October 2007            胎界主  |  webマンガとかマンガ  |
胎界主http://www.taikaisyu.com/
ウェブマンガの胎界主を
面白すぎて一気読みして寝不足かつ目やにが出る。
今は相関図や世界観のページを索引として
二周目を読んでいるよ。

ウェブマンガって持ち歩けないので
好きなときに好きなところを開いて読み返せない。
そんなわけで
ほんとなら本になったものを持ち歩いて熟読したい。
結構難しいのだけれどそれでも全部理解したい。
だって面白いんだもの。

そんなわけでここ三日間くらいは電車の中でも
「あれってあれの複線…???でも…」
とか考えている。

会社で「この先年を重ねていくにあたってわれわれはどのような
おしゃれを楽しむべきか」と言うテーマで、リンカラン風の先輩と
話をしながらも、胎界主のことで頭がぐるぐるしていたよ。

そういえば、怖い話を聞いたけれどまたこんど

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