刀削麺というものを食べてきたらその店の看板「料理三百
円始めました」の円が丹になっていたよね。間違えていた
よね。
刀削麺というのは、丸くて巨大な麺だねを煮え立つ鍋の隣
で手早く細長くナイフで削ってポイポイ鍋の中に投入して
ゆでる中華麺で、うどんチックで美味しいものだった。
ぬいぐるみは中国ので、学校の絵の先生が確かこいつが
大好きで研究室にたくさん置いて、これの絵も描いていた
ことを思い出して懐かしかった。
http://orientalart.cart.fc2.com/ca10/79/p-r5-s/?fcs09=1763048b449e926894cd5d336b8574e1
私は昔、これ系の、青い小さいロバのぬいぐるみを持って
いた。
金曜日は会社の本市で、結構たくさん本を買った。
そこで買ったのもそうでないのも最近読んだマンガ
・女の子の食卓:りぼんの本なんだけれど、内容も地道な感
じで主人公たちは小中学生の女子が多いし、ちっともエロな
内容でもないのに残酷で生々しいエロスが漂っててかなり
面白かった。
・竹光侍:ときどき目が外れるし、馬がゲルニカみたいだし絵
がものすごく楽しい。話も、とても読みやすい。前は松本大洋
のかっこよさがちょっと眩しすぎて、あんまり読めずにいたの
だけれど、これはとても好きかもしれない。二巻はまだかな。
・僕の小規模な失敗:リアルで泥沼で歳も近くてちっとも他人
事だとは思えない鬱マンガ。とても現代的というか、なんか猛
烈に共感できる。私がそういう層のそういう世代なんだと思う。
あと性格とか…。
・凪渡り:エロス短編集 あわび密漁の話が好きだった。でも
そんな、あんまり。最後のほうのエロの無いゆるいマンガとか
あとゆるいマンガとかのが可愛くて好きだった。私があんまり
エロが好きじゃないのかもしれないと思ったけどそんなことも
無かった。
この人は男の人なのかな…じつは女の人のような気もする。
・げんしけん1:学校にいたときに「これ、君らのことだよ」
ってマンガ好きの先生が言ってからなんとなく読むもんかと
思ったけどほんとにそれっぽくて笑った。斑目が可愛い。
非オタクの強気女子が非オタクの読者のツッコミを代弁している
のだなあという仕組みだった。でも、それだけにやさしい力強い
ツッコミを帰国子女のオタクの女の子に入れているところが感動
的だった。
・そこは僕らの問題ですから:チョイ役の子供たちや、レズの友達
の気持ち悪さが魅力的だった。ドタバタしていたけど結局幸せに
なる癒される王道筋なんだ。なんか絵とかマンガがものすごく
ポップで上手だった。他にはどんなマンガを描いているのか、
本屋で探してみようと思う。
キナモムムというのは「WEBマンガ胎界主」に出てくる言葉で
バンシー族という妖精の一種の故郷とされる場所の名前なのだけ
ど、キナモムムでググってみたらシナモンの木の学名につく一番
上の言葉だった。シナモンの木の種類によってキナモムム・~~
のように~~部分が入れ替わるような。
可愛いひびきだキナモムム。
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