プールの打ち上げを抜けて石狩の花火大会に行き、花火は上がってたけど外は土砂降りで、かえってまた立ち飲み屋で飲みなおし、ものすごいジャンクな味のものを食べた。次の日プールのバイトが終わってさいごの終礼が林間学校の終礼のように割とさわやかに感動的で高校生たちとメアドを交換して、別れ、入籍した先輩夫妻と食事をし、おめでとうと、襟裳岬を少し進んだところにある湖を目指していたらであったという、建設途中で遺棄されたきれいな道路の上に大量の鹿の骨で作られた長いバリケードがあって驚いてたらなにかの視線を常に感じ、熊のほかほかウンコもあるし、たぶん大量の生きた鹿がこっちを見ていたっぽいんだけどとうとう鹿の一頭とニアミスしたとかいう割と恐ろしい動物の聖域の話しを聞いたり襟裳岬といえば老婆の尻とカーセックス位しか見なかったと話したりし、絵の展覧会をすることになった。次の日は新冠の
ディマシオ幻想美術館へ行こうとしたが調べたら休みなので余市方面に行って燻製蟹や海鮮を楽しんだあと土砂降りになってきたので水族館に行き、以前バイトで一緒だった親切な先輩と遭遇。彼女も仕事やめて暇なので水族館に来ちゃったらしい。おみやげに蛸のリアルなぬいぐるみを買って(ベロニカはイカ)、帰りの駐車場が洪水状態でひざまで水に遣ったりしつつ岩盤浴に入って解散。つぎのひ体育館でバドミントンをするので来ないかといわれ向かうバスの中でひさしぶりに由美ちゃんという
角煮の人に出会いうなぎパイをもらったので、友人の新婚旅行フランス土産のカタツムリ型チョコをおかえしにあげたりしているうちに、由美ちゃんの主催したライブに誘われたので行くことにした。バスを降りるとメールがきており「短期だと思うんだが働いてくれないか」というので面接に行くことが決まる。バドミントンに行ったらわたしたち以外の人々はスーパー上級者で30分交代のはずのコートをなかなかゆずってくれない。ひまなので上級者たちにあだ名をつけて遊んだり、「うまいからってひどいよ!」とか「銭湯のサウナで場所取りしてるのといっしょだよ!」等の不平を雑談にみせかけて大声で言って譲ってもらう。バドミントンはジョギングより楽しいしきもちがいい。Lの世界を見ながら絵を描こうと思ったけど暑くて下描きだけでギブアップする。Lの世界は展開がだれてきたなと感じる。ライブに行く前に前売りを円山の魔女卵に買いに行ったらキリスト教コーナーができており、前の職場のシスターたちを懐かしく思いながら見てたら一個欲しくなったので子供用みたいな水色のプラスチックビーズのロザリオを購入。ならびにある八百屋でとうもろこしも購入。バスターミナルで20分ほど待ち時間があったのでロザリオをつけてみたけどほんとに子供用だったらしく、私の頭をとおらなかったので明日留め具を買ってきて改造することに決定。会場付近の小別沢トンネルに近くのバス停で下りて、一緒に降りた付近の住民の人にトンネルまでの道を聞くと表情がこわばったので「コンサートがあるのです」というと親切に道を教えてくれたので歩いたんだけど結構遠くてものすごく暗くて急な割と車も通る坂道を、目的地がどの程度遠いのかどこなのかわからぬまま進むのは恐ろしかった。そしてとうもろこしも重くて嫌だった。ライブを楽しんだあとは私も展示の絵をたくさん描こうとかおもいながら終バスがけっこうすぐだったのですぐに出て、来た道を戻ったけれど山から住宅街の間の暗い山道を歩いているとき、2回救助されかけた。車が止まり、ものすごくこわばった顔で「だいじょうぶですか!」車に乗らなくて大丈夫ですか?」と言われた。かなり相手も勇気を振り絞って声をかけてくれたことがわかる。心霊スポットを一人で歩いてる人なんて霊か遭難者だと思うんだろう。「ご親切にありがとうございます。大丈夫です。家に帰るところなのです」と言っておいた。けどそのあと住宅街を彷徨って、一応終バスには間に合ったけれどかなりの距離を歩いた。・・・・ながいけどまだはんぶんくらい・・・・
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