お風呂で転びそうになって
体勢を立て直したときに足の親指を打ったらしく
ジンジンするぜと思いながら洗おうと思って足を手に
とって見たら結構派手に割れて血が出てた!!
が、眠いので寝ようと思う。
あと昨日ポニョ見てきた。スカイクロラが終わるまでにあ
ともう一回スカイクロラを観たい。ポニョは一回で十分楽しめた。
楽しかった!!でも、本当は、イースタンプロミスっていうヴィゴ
モーテンセンが体中に刺青のあるロシアマフィアで、なんか
血も涙もなさそうな映画を見たいんだ…体の刺青のひとつひとつ
が彼の出自や経歴を示すらしい。ぞくぞくする。
あと絵板に絵を結構たくさんあげました。
ピクシブと違って原寸だから大きいです。大きいとがたがたしています。
ガウスでぼかしたところとか。線とか。
ああジンジンする。血がジンジン。
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団扇の盆菓子
通勤中に、私はうちから最寄の駅まで自転車なのだけど
前を徒歩で走っている人が「ぎゃっ!」と叫びながら何かを
飛び越えたのを見て、そこを通り過ぎるときなにを飛び越えた
のか見ようと思って見たら、なんか、ピンク色した大き目の、
子供の拳くらいのまだ新しいネズミの死体だった。
で、その飛び越えた人と満員電車で同じ車両の後ろ前になっ
てしまい彼女はキツキツの車内で強引にメールを打っており
あんまりみないようにしたけど文面が丸見えで、とりあえず
メールの題名は「大丈夫にゃん★」だったのでがんばって目を
逸らし続けた。
ピンクマウスって、言うのが冷凍でペットショップに売られており
それは白ネズミの毛の生えそろわない赤ちゃんで、大きさは指の
第二関節くらいまで。それはなにかというと爬虫類とか肉食の鳥
とか蛇とかの餌なんだけどあの大きなピンクマウスはいったいな
んなのか。
とか考えてたら札幌駅から出て何こめかの信号待ちで、
ドーナッツのオールドファッションを丸ごと浮き輪のように銜えて
低空飛行するカラスと目があった。なんかミスドの紋章にしたらいい
と思うくらい格好がよかった。
のが月曜日。忘れるところだった。忘れても良いんだけど。
仕事が終わってから、スカイ・クロラを観てきた。
始まるまで、プードルと時間をつぶしていて、本屋に行ってプードルの
買い物に付き合ったあと(時間つぶすのに付き合ってもらったのは私な
んだけど)ゲームセンターに行きそこで、「不吉なプリクラがある」
と思って中に入ったらそれはサイレントヒルっていう恐ろしくて不愉快な
ガンシューティングゾンビゲームで半泣きでプレイしたら
10分くらいで二人とも死んだのだけど、異常な
恐ろしさに緊張したらしく終わったあとはしばらくこめかみが痛かった。
押井監督の犬が出てきてササクラっていう男の整備士が女になってた
小説は、痛々しさがあんまり生々しくは無くて、清らか虚無がもやの中に
ある感じがするのだけど、今日見たそれは時々痛々しいところが予想外
のタイミングで意図を持ってあらわにされており、思いのほかそれは残酷
で、あと草薙水素の色気にもちょっと驚いたりした。
言わんとすることは押井監督のもので、かれがスカイ・クロラを服のように
まとっている感じだった。こないだ見た死麗濡編とは、ありようが結構違っ
た。
(原作を服のようにまとって自分の言わんとすることを言うのはむしろ当
然のことなのかもしれないけども、死麗濡編は、すごい再現度と、そ
のためのアレンジを加えているようにみえたのでまとってるというよりも
巫女みたいに自分の身に原作の霊を降ろしている感じがした)
自分が誰とか、どうして生きてるとか。自分は本当にいるのかとか。
どうにかしてどうにもならないことを変えようとしてみたところとか。
甲殻機動隊の1しか観てないからこんなこというのは、不勉強かも
しれないけれど。
あのぽつんとしてて憂鬱な感じとか、キルドレの小ささとか空とか
カメラ長まわしのゆっくりした感じとか、読んだときにまったくそのままそれ
を想像したような気になるほど強く、何これ、魔法?って思った。
で、見終わったあともしばらくこめかみが痛かった。