こないだ平成20年だってことに気付いてぼんやり。20年前というと私は6歳で、昭和の天皇陛下が亡くなったときはテレビがそれ一色でたいへんに退屈だったこととか、平成って年号?(年号だっけ?)は間延びした名前だわと思ったこととか、隣の友だちの家に、めちゃくちゃかわいいクリーム色の巻き尾の子犬が貰われてきて、元気そうだったのに10日ほどで突然死んで、みんなでお菓子の袋を抱かせて空き地に埋めたり、その年はしばらく鍵っ子だったり、ビックリマンチョコレートが異常に流行っていたりした。
てことはクリーム色で雑種で耳の立った巻き尾の子犬がいつか飼えたら良いなと思い続けて20年。
あれの主食が、あれが赤ちゃんだからって牛乳に浸したパンの耳だったから死んだのではないかと思う。下痢をしていたし。牛乳は犬猫に良くないってあちこちで言われて始めたのは10年くらいまえだけど、そのとき確かその子犬を思い出してた。
もう忘れちゃったけどありがちな名前で、たしかコロとかポチとかそんなだったと思う。
最近あんまり外犬で、雑種で巻き尾で、味噌汁ご飯を食べてる犬を見ないけど、第二次性徴あたりからよくそれらには吠えられるようになった気がする。もっと子供の時には仲良くしてくれていたのだけれども。
PR
初詣にも行った。初映画も見た。「4分間のピアニスト」きっと、みたら鬱々としてしまうに違いないと思っていて、それでもなお観たくて、観てみたらそんなことは無くむしろ笑えたりしちゃったくらいにして、本当にとても良かった。
仕事に行ったら、いつものようにロッカー室でコートやマフラーや荷物をロッカーに収めてエプロンを身に着けるのだけれど、そのロッカー室と言うのが休憩室をかねたむさくるしい部室みたいな場所で皮の剥げたソファと小さいテーブルとテレビとゴミ箱とカップめんの汁を捨てるためにある毛筆の白字で火の用心て書かれた朱色のバケツがある場所なのだ。
そこが入ったとたん異常にゲロ臭いし暖房が入りっぱなしでモワっと暑くて大変なことになっていたので、思わずもらいゲロをしそうになって、あわててくまなくロッカー室のなかを探したんだけれどゲロは見当たらず、最後に覗き込んだのが火の用心って書かれたバケツなんだけどその中に入ったカップめんの汁が完全無人の二日間に入りっぱなしだったと思しき暖房ですっかり腐って異臭を発していたのだった。派手にえづきながら流しにそれを捨てに行って、涙目で仕事場に行ったら、早番で先に持ち場についていた同僚が真っ赤な顔をして「今、熱が39度あるんですよ~~~~」といって笑っていた。私も風邪で、鼻水と寒気がとまらないのでたぶん熱もあって、ゲロ話で彼女と初笑いと、腐敗したラーメン汁で初えづきなのだった。
ジンが風邪に効くって誰かのブログで読んで、寝る前に飲んでみたけど別に効かなかった。ジンを飲むと、桃が食べたくなるなるのだけれど桃缶でも美味しいのかな、冬の桃は私には高価すぎる。
あと、関係ないけど「夜の桃」っていう石田衣良の週刊誌連載の小説を読んだ。バブル世代の裕福な妻子あるおっさんが25くらいの女子と不倫して40過ぎてなお増してきた性欲と物欲と征服欲を満たす内容だったのでちょっとイラっとした。週刊誌小説つながりだけれど、週刊現代で連載中の小説の挿絵が小野塚カホリで、職場で開くにはエロ過ぎる。その内容は、女子アナの利権が絡んだおっさんとのシビアで辛く寒々しいセックスの話。どっちも多分もう読まないと思う。
先日昼にメガタマゴをたべて夕食をとらずに、腸が変な動き
をしたまま眠ったのだけれど、翌日の朝起きてすぐトイレか
ら40分出られなくなるほどの猛烈なあれに襲われたので、
もう、メガを体が受け付けなかったらしい。余裕でパクパク
食べてた若い人々を思うとさびしい。高校大学のときにメガ
と出会いたかった。
体調しだいで当たったりそうでなかったりする。
ストレスフルな日々のなか、こってりラーメンを食べに行った
り、凄く不規則な寝起きを繰り返しているときに油中華を食べる
とか、とにかく油に油断してるとそういうことになってしまうみたい
だ。それは、牡蠣とか、海産物に一度当たった人が当たりやすく
なるようなもので、一回やると繰り返すような気もする。
買って読み始めてやめた本がたくさんあって、休み中に読んで
しまいたいのだけれど、「今日からマ王!」のアニメを見て
いるけど凄く長くておわら無そう。掃除アニメの日々なんだ。
職場の先輩が貸してくれるマ王!シリーズはもう途中から
一巻完結のドライなギャグでなく、長編仕様の湿ったシビアな話
にマイナーチェンジをしはじめて、ちょっと戸惑っている。
その湿り気の無さから作者の
喬林知をサービス
精神あふれる男性だと思っていたのだけれど、長編仕様になって
からそこら辺が曖昧だなあと思ってたら違ったようだった。
そう、やたらと「少女革命ウテナ」のウテナみたいなヴォルフラム
という王子様美少年が魅力的なので、作者の思い入れが強そう
だなあと思っていたんだ。
成長するのは、主人公というよりヴォルフラムだし。
王子美少女のサファイヤ姫やウテナは王子様自我が結婚とか男性
の介入で空中分解したけれど、王子は王子のままなのでそれよ
りはいくらか屈託無く主人公(男だけれどもヴォルフラムの国で
は同姓婚が珍しくは無い設定)に愛をぶつけることができるん
だけども、主人公が男であり、その婚約(してるんだ、手違いで)
が主人公にとってただの事故だってことでまったく相手にしてもら
えないのと、王子のプライドがせめぎあって、美少年からラムちゃ
んとか不機嫌なコロ助状態に転落してしまっているところが可愛い。
で、ときどきかっこいいなんて(巻を進めるごとにかっこいい頻度が
上がる)美味しいキャラなんだヴォルフラム。
買って読んでない本は
「大発作」
フレデリック.ボワレ監修のジャンプほどの大きさで分厚いフランス
のマンガ。主人公の子供時代に兄の癲癇が発症して…という重たい
内容で絵は「おしいれのぼうけん」みたいで非常に怖い。
「子供たち怒る怒る怒る」
短編小説集。二話目のエンバーミングの描写がグロすぎて放置
そのうち読む。表紙が可愛いだけに超怖い。
「誰も書かなかった中原中也」
評伝・・・?新しく発見された中也の写真とはがきからはじまる。
筆者の思い入れが私の孤独感を深めてくれたのでさびしくなって小休
止。
「罪と罰」
超面白いのにあと30ページくらいで、ライトノベルの大量投入によって放置。
中盤のものすごい緊張感(そもそも緊張感がインフレしてるなかで!)
で眠る間際にふとんで読み始めると眠れなくなるのが危険な本だった。
「パスカヴィル家の犬」
シャーロックホームズシリーズ。ワトソンがホームズを愛しすぎててなんとな
く中断。ホームズはたぶんほんとうの王子様だとおもった。そのうち読む
「巨幹残栄 忘れられた日本の廃鉱」
廃鉱の写真集。枚数が多いので見終わらない。寝る前に見ながら眠ると
怖い夢を見る。北海道には廃鉱がたくさんあるみたいなんで、春になったら見に行きたい。
…まだある気がするけど…たぶんアニメ見る。
今は夜の11時半過ぎで、そろそろ寝るんだけれど
ぜんぜんお腹がすかない。
お昼時に先輩にクーポンを貰ったから、マックに買い
に行ってみたのだけれど、来ている人ほとんどが
メガタマゴかメガトマトを買っており、女子高生たちは
メガセットを注文していたのであれ以外にコーラだとか
ポテトだとかを食べるわけで、大変なことになっていた。
ちなみに今私は軽くお腹を壊している。
でも昔、自分が女子高生のときはメガセットは無かった
けれど、チーズバーガー2個セットという怖いセットがあ
ってそれを昼に食べて夕方にはふつうどおりお腹をすか
せていたものだったのでそんなものかもしれない。
普通のマックよりも味はずいぶん美味しいと思うけどパン
と肉が三枚ずつ入っているので猛烈に重たかった…
佐世保バーガーにちょっと近い。
ベーコンとチーズが入ってるからだ。
ここ一年くらい、夏にコミケに出た以外は本オンリーに
しか出ていなくて、今日は久しぶりに地元の
大規模な企業イベントに出たので、コスプレをひさびさ
にみてちょっとぎょっとしたりときめいたりしていた。
なんかものすごいガーリーでパンクでおやつ好きな
立体グッズサークルを発見して心が躍ったり買い物を
したり、人もたくさん来ていて本もいつもよりもたくさん出たので
イベント自体は今年最後ということもありなんとなく盛り上が
っていたのかもしれない的な楽しさだったのだけれども
隣のスペースがなんか最低な大学漫研で、朝、会場に
到着して私たちがスペースに入る時点で、先に入っていた
彼らが私の机に追加いすを入れて座っているわスペースに
入った後も長机半分の狭い中男二人が足開いて座っている
せいで私サイドの長机にひとりが体を半分以上乗り出して座
っており身じろぎするたび体が当たって気持ち悪いうえに、
イベント中は始終漫研のメンバー10人ほどが入れ替わり
で狭いスペース間通路を埋めて私のスペースの前に立ち
はだかってはしゃいで騒ぐわ、すべてが不快すぎて、
思わず前に立ってる漫研を睨んだりしてたのだけれど、
そのときは「すいません」とか言ってどけるのに
結局またスペース前に出てくるしほんとに鈍くて不愉快だった。
帰り際にさらにオールメンバーが集まってきて視界が彼らで
埋め尽くされた頃不快感が頂点に達しちゃって、もう少しの我慢。
とか思ってたのに我慢しきれなくて
「ここの前にたむろされるのがほんとに迷惑なんでやめて
ほしかったんですけど」
って言ったらぽかんとしてたんでどうせまたその節度を欠いた
態度で運悪く近くに配置された人々を猛烈に不快にさせ続けて
いくのだろうけれど、今度隣になる人は即行でスタッフに苦情を
言って対処して貰ったほうがストレスが小さくてすむと思う。
て言うか次また隣になったらそうする。
そんなわけで悶々とマンガを売っていたクリスマスイブだった
けれども、アフターでひさびさに会った友達は
「こんなに面白かったっけ!?」と思うほど面白かった。
お正月は、彼女たちに勧められたアニメの
グレンラガンでも見ようかな…。