「恋の門」に出てきた「ぢんぢろげ」って言うまんだらけ的なコレクターショップがあるんだけど、ぢんぢろげって花かなんかだと思ってたのね、まんだらけって花だから…でも違ったんだ。ショッキングな方向に。
会社の廊下で口走ってたらやだなあ。陰毛なのかよ、ぢんぢろ毛。たしかにぴったり形容しているぢんぢろ毛。
寺山修二の本はまんま「畸形のシンボリズム」っていう本で古今東西世界の畸形のありようを調べましたよと言う内容だった。人工的に作る奇形のところがとっても恐ろしかったので仕事中の暇時間と昼休みは生唾を飲みっぱなしだった。古代エジプトの、めちゃくちゃ痛そうな宦官製造手術だとか、本来ならば十数年はかかる纏足を一晩で作っちゃう纏足職人の話だとか。
きのうは、会社の先輩のプードルが貸してくれたラノベっぽい講談社文庫の「銀の檻を溶かして」と言うシリーズもののミステリを読んで、「結構重要な点が種明かしされていないように思うのだけれども私の頭が悪いんでしょうか。該当箇所を探してパラ読み返したんですがさっぱりです」と今日聞いてみたら「あれは、毎回すべての種明かしが行われるわけではないのです。余韻と残された謎を楽しむ。そういうシリーズなのです」と言われてしまった。もやもやするが明日二巻を持ってきてくれるそうだ。プードルは、私とはベクトルの違う趣味をしているので私の知らない世界を見せてくれる。スカイクロラ読まそうかなあ。でも、プードルの好みではなさそうだなあ。アンダーザローズなら読んでくれそう。
写真のケーキは食品サンプルなんですよ。
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