10年ぶりくらいで。
はじめてスノーボードをして、50回以上はすごい勢いで転び、体中が痛い。
スキー自体は好きではなかったけどスキー場は好きだったことを思い出した。雪と茶色い針葉樹ってさびしくてよい。ゴンドラの、出発時に加速するときとか、気持ち悪くてよい。
さいきん、お昼休みはロッカー室で、食後におにぎりを包んでいたハンカチを顔にかぶせてお昼寝をしているのだけど、以前はハンカチでなく新聞紙だったので、同僚に「最近は女性らしくなって…」と褒められて「えへへ」とか言って喜んだ表層に現れてる自分①と、内側から冷たい目をして自分を見てる自分②がいて、そのときふと、②はむかしはもっと強大な力を持っていたはずだけども…としみじみ思った。もっと年をとると②は死んじゃうんだそうだ。生きてて欲しい。しかし②が元気なときは、割としんどい。
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