中学生のときに途中まで読んでた「ジハード」という新書ライトノベルが
集英社文庫から新たに出ているのを大学生のときに知り、今年の春から
ちょっとずつ買って読んでいたのだけどあと一冊で読み終わってしまう。
文庫化するに当たって結構いろんなところが書き直されている。
あいかわらず乱暴なお姫様は可愛いし、生態はハードに戦う体育系の武人
の癖に、中学2年生の図書委員のような内気な恋をしている。
新書のときよりもずっと深く掘り下げられた
キャラクターもいて、勝手に友達に再開したような気分でいたから読み終えて
しまうのは、結構さびしい。
文庫新キャラの、リチャード獅子心王の妃べレンガリア・オブ
・ナヴァール17歳は、私の頭の中で姫宮アンシーの姿をしている。
べレンガリアって、いい名前。
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