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29 May 2010            無題  |  日々  |  C:0  |
 
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27 May 2010            団地の懐かしさ  |  日々  |  C:0  |



上のゲームの画面の写真は
http://www.4gamer.net/games/090/G009082/20100122027/
ここから借りてきた

他の夜の写真は、去年作った豆本に入れた、この辺の団地。

このゲームの画面は何かと言うと、ウクライナで作られたパソコンゲームのスタルカァとかストーカーとか呼ばれてるもので、こないだ偶然ニコ動で動画を探してたら見つけた。
これはウクライナの、住宅地でチェルノブイリ原発のすぐそばにあったためにゴーストタウンとなったプリピャチの町で、黄色の観覧車のある、絵になる有名な町だ。ゲームはそれをとても正確に再現しているという。このゲームの背景は作りこまれていてさびさびでとてもきれいで憂鬱なのだけど、同時になんだか懐かしいなあと思うのは、私のいるここは札幌市の郊外で、植生などがこのゲームとものすごく似ているし、この形の団地がこの辺やあの辺にもバカスカ建っている。そして、空が開けていて、そこを気持ちよく電線が横切ってるし、つまり私の生まれて暮らした郊外に似ている。ウクライナも北で、ここも北で、比較的新しい40年から30年前の間に作られたベッドタウンの町だ、街路樹の植わり方とかポプラとか、道の広さとか。それは私が子供時代を過ごした町だ。ぜんぜん関係のない町でも晴れててこの形の団地の庭にタンポポが咲いてて子供が遊んでるのを見るだけで懐かしくなる。ぜんぜんそんな風に思わない人もたくさんいると思うけど、でも何かで、郊外について東浩紀もそのようにいってた気がするのだけど、そういう風に思う世代がいて自分もそれに当たるのだなあと、ウクライナのゲームのゴーストタウン画像で実感した。それと同時に遠くで起きた原発事故の、25年越しの臨場感を勝手に感じてぞっとした。

昭和30年代がはやってたけど、私はそれを懐かしいとか、生まれてもいないので感じないけど、おそらく今60歳前後の人のそれが、わたしの団地に当たるんだろう。それで、その画像をみてなにか意地悪をされたような気がしたんだと思う。

ゲーム自体はすごく面白そうだけど、私には無理だろう。メタルギアソリッドの一番簡単な設定でもあんまりあれだったので。

というわけで、このゲームの原作だといわれているタルコフスキーの映画「ストーカー」を探す。


22 May 2010            アンネ  |  日々  |  C:0  |




 こないだ、図書館で「アンネナプキンの社会史」という本を読んだ。女性の月経と生理用品との社会史なんだけども。アンネナプキンって言う製品が生理用品の代表だったというのは、吉田秋生のマンガの中とかちょっと前のマンガや映画や小説の中で生理がアンネって言われてることで見たことはなくてもなんとなくしってたんだけど、中にアンネの日記が引用されてたので久しぶりに読んだらアンネめちゃくちゃ賢い。

 アンネ自身が賢いのもそうなのだけど、二十歳の原点ノートという、40年くらい前の二十歳で自殺した女子大生の日記が書籍化されたものを読んだときもそう思ったのだけど、このブログとかネット上にある日記は他人が見ることを前提として書いているから、こう見られたいとかこれは知られたくないと思う気持ちが、どんなに開けっぴろげに書いたとしても少しは働くわけで、当たり前といわれれば当たり前だけどそれに比べてずいぶんまっすぐに冷静に自分と向き合っている。

 アンネは、14歳のとき自分と同じように同じうちの二階に隠れ住んでいる一家の17歳の男の子と恋をするのだけど、お父さんにそれをたしなめられて、私がこれから書くように直接的な言葉は使ってはいないのだけど男の子のほうが性的な欲望に忠実なことと、今彼と性交をすることは避けるべきで、それを引き止める力を持つのはアンネ、お前のほうなのだよというようなお父さん意見を聞き、また、その意見と気持ちを吟味した後自分の判断で結局セックスはしない。この本に書いていたことではなくてこの後日、お父さんが生き残り後にこの日記を読んだそうだけれど、それを思うと切ない。

 子供のときは性欲の代わりに恐怖があったように思う。アンネみたいに、実際に見つかったら丸坊主にされてガス室とか緊迫したリアルな死の恐怖じゃなくて、異常に怪談を好むとか、寝るときに、死ぬことについて必ず考えたり、地獄絵巻のことを考えて眠れなくなったり。人によると思うけど。
でも、経験がなくて死がリアルじゃなかった。今は割とさくさくと身の回りの人が死んだりしてリアルだが反芻するように考えて怖がるような楽しい事柄でもなくなったので、もうそんなことはしない。

そして、アンネが月経について書いてることもそれは、そのさなかにいるときにアンネと年が近すぎるころに読んだもので当時はさっぱり共感できなかったように思うのだけど、彼女は初経前はそれに憧れ、その後は月経を待ちわびていた。いまは、共感はできないまでも、そんな風に感じる育ち方をしたアンネをかなりうらやましい。

生殖のためにものすごく大事な働きのはずが社会的にタブーになってるのが不思議といえば不思議だったけどその辺のことも書かれている。けっこう面白い本だった。でも著者のひとは大学教授であり生理用品などの研究家だそうで調査のために汚物入れの中身を開いてばらして血の量を調べたりするそうだ・・・すげえ。


20 May 2010            石炭の歴史村とかなんとか  |  日々  |  C:0  |

 


石炭の歴史村に行ったんだけど、とっても良かった

博物館の展示の順路としては石炭の成り立ち・・カンブリア紀に繁栄したメタセコイアの化石であることや、石炭の間には化石や、琥珀がみつかることもあったこと・・さまざまな炭鉱の石炭の標本、北海道の鉱脈の調査の歴史、鉱脈の模型など・・炭鉱の繁栄や炭鉱の労働者の暮らし・・ギルドとしての組織・・その子供や妻の街での暮らし・・炭鉱の設備・・掘削機や・個人のヘッドライト・救命道具・ガスマスク・装備・さまざまな仕事、勤務のシフト・・働く人の家庭や職場や銭湯での写真・恐ろしい大規模事故の顛末と閉山・・そして、実際の坑道へ降りて行き、掘削機械やベルトコンベヤの動く轟音を聞き、真っ暗な坑道をヘッドライトをつけて進む・・というものだった。
まだ就学前とかそのくらいのときにいちど行ったのだけどそのときはあのものすごく暗くて深いところに人が入り、恐ろしく死に易いそこで近い過去に真っ黒になって働いていたことや亡くなっていたことがリアルではなかったのだと思う。
ヘルメットと、ほかには身を守るものもなく真っ暗な地下で小さな足場を踏み外すとベルトコンベヤを流れる石炭の川に飲まれてひどい怪我をしてただではすまないということを実際に働いていたひとの肉声の録音で聞いて恐ろしくなったり実際にその足場を見て踏み外すなというのかこれを・・・と思ったり、徐々に気持ちが重たくなっていき、実際の坑道に降りるエレベータの異常な古さと恐ろしい演出でおしっこをちびりそうになったりして、子供の時にはただわくわくしていただけだったのになあ・・・・。そういえば徐々にしゃべらなくなっていった母のことを思い出した。
みんなもっと行けばいいのにものすごく恐ろしくて、そして、面白いから。
近くにあった花畑牧場は盛況で、博物館は閑散としていた。絶対花畑より面白いのに。
 

09 May 2010            やってみた  |  日々  |  C:0  |


登場するマンガのタイトルとナウシカのクシャナ姫を描くのを忘れてた。
 

あと練習がなくて初めて描いたエーベルバッハ少佐とか超難問だったと思う。
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