帰りにカレーを食べにいったんだけど、そんで私は
カツカレーにしたんだけどそこのカツの衣がカリカリすぎて
あまりに鋭くて、口の中に無数の小さい傷がつき、特に上あごが
大打撃を受けてボロッボロになりカレーがしみて痛かった。
ルーはカレーの王子様くらい甘かった。
帰りは大雪で電車が止まっていた。と言うか行きの電車もすんごく
遅れていておまけに込んでて、あーやっと乗れたやれやれ寒い寒い
と思ってつり革につかまったら、私と向かい合うように座席に座った
肥満体の眼の細い男が異常に見上げてくるので彼が眼をそらすま
で見つめあい、やっと眼をそらしたかと思うと、私が勝ち誇るまもなく
やつは鼻くそをほじって食べ始めると言う恐ろしい威嚇をしてきたの
でひどい目にあった。鼻くそは卑怯だ。でも威嚇じゃなくってただ食
べてただけだと思う。
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