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16 June 2011            二針縫った日記  |  日々  |  C:0  |
 


コップを洗ってたら割れて、手の甲の指の付け根の骨の上を切りました。近所の外科に行ったら縫われたのですが、けっこう嫌なものですね・・・縫われたのは初めてだ。先生は化膿止めをくれたけど飲むのを忘れ続けて
二回しか飲んでいない。しかし今日ばんそうこを替えてもらいに行ったところ、もう化膿止めのまなくてもいいよ
よさそうだから。というていた。ほぼ飲んでいなかったんだけどいいってことか。

坂会館のマッチの展示のところにわたしの絵のプリントを10枚飾らせてもらいました。本当の絵はレトロ
スペースの入口のあたりに、銀色の額に二枚入って飾ってあります。熊谷蘭冶さんの名刺と、中井さんの
絵のところにありました。お立ち寄りのときに、ついでに見ていただけると嬉しいです。

坂ビスケットの帰りに昔住んでたアパートのあたりを通ったので見に行ったら、更地になってた。
母親はあのアパートが好きじゃなかったというけれど、私は今まで住んだうちのなかで一番好き
だった。3歳から5歳までの2年間だけどそれまでの人生が短すぎて10年くらい住んでた気分がした。
となりの公園のシーソーはその時からぼろぼろで、いまだにぼろぼろだったのでそれだけ何も変わら
ないように見えたけど、どうなってるんだろうあれは。
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わたしが四歳かそれくらいのときに祖父が死んだ。私の母の実家は稚内という日本で一番北にある街で
そのとき母と私は札幌に出て二人で住んでいた。すぐに稚内に帰らなくてはいけなかった。

夕方にいつもより早く仕事を切り上げた母が保育園に迎えに来て、キウリとツナのサンドイッチ
を作った。アパートの裏のラッキーというスーパーでサクランボの詩という飴や、おやつを買った
カーキ色の大きな魔法瓶にはコーヒーをドリップして入れていた。
私はなんだかワクワクしていたし、母もあわてているように見えた。

わたしのうちは札幌市の西区というところにあって、稚内に行くには石狩市を通って海沿いの
北海道の北西のきわを走るオロロンラインという道を300キロ北上するのが最短だった。
季節はよく覚えていないけど、もう暖かかったと思う。

今より街灯も少なくて、道沿いには荒野とか畑で、建物もほとんどなく完全に夜になると
矢印や青看板がヘッドライトに反射するだけだった。道の片側には海の崖があり、その反対は
山だったり畑だったりした。畑には時々たき火があって、さびしい感じにぽつぽつ燃えていた。
母に聞くと、あたたかい季節でも夜は寒く霜が降りるのであのようにたき火をたいて畑を霜から
守るのだと言った。

つづきをだいぶながくかいたけど、キーボードを変な風にいじってリセットされてしまったので
またそのうち気を取り直したらかきます・・・・
2011639607e.jpeg1年6月14日からの新宿での裏マクドデコテンをお知らせします
ハチドリさん・中井結さん・濱口真央さんの池袋耕路での展示
(こちらは、 4日からです)のときに池袋付近で行われる中井さんとの
予約制対面展示販売です。
詳しくはこちらの中井さんのブログをどうぞ
★耕路での展示「アネモネ」について
★マクドデコテンのスケジュールと受付について
中井さんに、私の絵をたくさん連れて行っていただいています。
デザフェスで展示販売した豆本や、参加したUFOマンガ本・新商品のTシャツなどもあります。 
今回中井さんがおもちの絵や豆本の実物を ご覧になっていただければ嬉しいです。

また、今トップページの壁紙になっているイラストと、もう一枚を
ヤフーオークションで売っていますので、どうぞご覧ください。




もう先週と先々週のことですが、デザフェスやエリシアンでご覧になってくださったみなさん、
作品を購入してくださったみなさん、どうもありがとうございました。

デザフェスは資金不足で直接参加することができなかったのですが、
エリシアンは市内なのでひさしぶりに直接参加することができました。
当日飛び入り参加という形だったのですが、イベントでお世話になっていた方々や友だちや、
お客様にそれはもう久しぶりに再会できたりしてとても良いものでした。
学校行事でも学校祭だとか競技大会だとか合唱コンクールなんかがありましたが
もっと自主的にこの日に向けて新しいマンガの本なりイラスト集なりを作って参加する、
地味なワクワク感をひめた表面上は穏やかでちょっと疲れてて、積極的に周りの人に話しかけ
るでもなく、でも参加できてうれしいなあという気持ちでゆるく一体感のあるあの幸せなかんじ
はほんとに良いですね。
それがスポーツのサークルだったり、音楽のイベントだったり、色んな場があるのだろうとは
思うのですが、私の場合よく知っていてよくなじむのはあれで、いとしい懐かしい気持ちでした。

あれだけの人数が集まるのってさまざまの趣味の集団のなかでもすごく規模の大きいほうだ
と思うんだけども穏やかだ。メディアも注目しないし、されたくない感もあるんだろうか・・・たしかに
されたくはないような気もするけれども。のりゆきとかどさんこワイド(ふたつとも道内のワイドショーです)
とか来ちゃったらすごくびっくりする。でも私が高校生の時よりもずっと今のほうが、同人誌とか
オタク文化などと、そうでない文化が近くなってるように思うんだけどまだまだちがうのだろうか。

エリシアンのあとは水彩の展示と先輩の展示をはしごしたのち
イベントに参加していた笹岡さんと、ベロニカと小さく打ち上げをしたのでした。
水彩の展示には作家の方々がいたので絵のことや技法について教えていただく
ことができて良かった。ほかの方々の描く絵は、どうやってそれを行ったのか
わからないことがいっぱいある。
先輩のところでは短時間で大学の懐かしい人々が現れては帰って
いったので、大学のあのときの研究室や掲示板の前にいるような不思議感覚だった。
先輩の絵はドラッギーだし、その人の雰囲気を濃厚に煮詰めて出したようなものだから、
ほんとに、場としてはさっき書いたとおりだけど空間としては学校の絵画演習室の先輩の場所に
いるときみたいだった。ああいうこと(大学の同じメンバーで同じ若さで同じ場所を共有した
こと)はこれからさき二度となくて、展示をしたときにまた幻みたいにちょっとだけよみがえるのかな
と思う。そして交わす会話は、あってない時間を取り戻すみたいに焦っていて、優しくて、ずいぶん
せつない感じがした。昔はみんなが若くて不貞腐れていたけども、不貞腐れてる暇なんてなくて
お互いに素直にとても短い間の再会を喜んで、元気でいてねと思っているけど言わないでお別れ
をするのだった。

デザフェスにもほんとにいってみたかった。規模もジャンルも大きく様々だから。
わたしはさいきんマンガを描くよりもイラストを描いて売ることが多くなっていて
ふつうの展示を見に行くこともそうなのだけれども、
デザフェスの場合物は売っているわけで実際そこで原画を売ったりしている人は
あまりいなかったのかもしれないが、今そういうに活動しているものすごい数の人や
作品をたくさん見ることでなにかわかることもあったのではないかと思う。

当日長い間会場にいてくださった窪田まみさんと中井結さんには本当にお世話になりました。
熊谷蘭冶さんやミルキーさんには設営や同人誌の製本までお手伝いをしていただいたと聞き
ました、本当にありがとうございます。

デザフェスとエリシアンの間にはTシャツに鳥の絵を描いて販売したりしていました。
詳しくはこちらをどうぞ 値段設定が決まったらフリッカのアルバムに書いておきます・・・
基本が鳥一羽いりで3500円で一羽追加ごとに1000円でいこうかなあと考えています。













20 May 2011            UFO河童美少年エリシアン  |  日々  |  C:0  |
 


飛び込み参加出来たら、札幌の週末22日のエリシアンに参加します。
デザフェスで売った蛸の豆本や・UFOの同人誌を持っていきます

エリシアンはこちら
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